お墓の疑問
 

・建之者は一人じゃないといけないの?


いいえ何人でも、かまいません。二人も三人もの名前を刻んでいる方もいらっしゃいます。
別に名前じゃなくても親族一同・兄弟一同・○○家一同などという書き方もあります。
ちなみに名前を書かなくてはいけないという絶対の決まりもなく名前を刻まない方もいます。


・建之者が赤字なのは、なぜ?


これは現在、生を受け赤い血がかよっていますという意味です。
建之者が黒字や無色のものは、生を終わりましたということです。


・お墓を一人で建ててはいけないの?


いいえ、そんなことはありません。ひとむかし前までは、兄弟一同・親族一同などみんなでお金を出し合って建てる物
だという風習がありましたが、現在は各家族化が進みそんなことを言ってられないのが現実です。
ご家族でご相談された結果を一番尊重するようにしましょう。


・お墓は長男の直系しかはいれないの?


いいえ、そんなことはありません。
ただ一般的に一番多いだけで必ずそうしなければいけないという事はありません。
各ご家庭事のご意見やご事情を一番大切にしたいものです。


・よくお墓の家紋や戒名(法名)にペンキで色を塗っていますが何のためですか?


べつに宗教的な意味はなく、ただ見えやすくとか色を入れたほうが綺麗だという事でペンキを塗っているだけです。
ただペンキで着色されたかたは、ペンキの寿命が4〜5年(立地条件にもよります)で薄くなってきますのでお手入れ
が必要です。


・霊標は何のためですか?


霊標とは、戒名(法名)を刻むための石版です。
べつに霊標がなくても石碑の仏石に戒名(法名)を刻むことができるのですが、仏石に刻む場合は、最高で8名(一般
的に)までしか刻めません。
そして、もし後で戒名(法名)の追加彫りをする時はいったんお寺様に頼んで脱魂していただかないといけません。
霊標をしておけば、戒名(法名)を追加彫りをするときでも脱魂をする必要もなく、そ のままスムーズに追加彫りをする
ことができます。そして、戒名(法名)を刻める数も かなり増やす事ができます。


・お骨はどこから入れるのですか?


石碑の水鉢(家紋を刻んでいる石)を、前に倒すと納骨室の穴が出てきますのでそこから納骨してください。
また、オリジナル形状のお墓を建てられた方は、石材店にご相談ください。


・納骨は骨壷のままでいいのですか?


骨壷のままでも悪くはないのですが、関西圏では昔からサラシに入れ替えて納骨しています。
それは、お骨を自然と土に返すためです。
また、関西型の石碑は骨壷のままの納骨は、あまり適した物とは言えません。それは、納骨室が広くとれないから
です。地方などの骨壷で納骨するところは、あくまでも墓地が広く石碑の形が関西型よりも骨壷で納骨できるように
工夫されています。
また、そのような地域ではお骨を土に返すという風習がありません。


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